耐震偽装
耐震偽装
今週の新聞紙上をにぎわすのは村上ファンドの逮捕なのだが、耐震偽装の問題は噂が49日経っても建築物はその結果がなくならない限り、消えさることができない。
耐震偽装など地方の真面目な工務店が聞けばまずありえない問題だと言うでだろう。建てた建物が耐震性能が半分以下ではその噂で、地方では営業ができなく市場から抹殺される。ではなぜそんな事が現実化したのだろう。
安かろう悪かろうと言われても、マンションのグレード感は、現実には共用部分での環境性が担保している部分がほとんどである。また室内のグレード感は、設備や建具などのグレード感が落ちようとしても、むしろ区分所有部分の広さこそ実感できるところが、最大の商品価値であったことはいうまでもない。そのむりに広さをとるために構造へのしわ寄せを、新型の工法、合理化の工法と彼らはよんでいたようだ。
耐震偽装 野辺公一編著 雲母書房から
またインターネットの@マンションコミュニティではマンションを買う顧客の書き込みでその心情が分かる
「ここ(ヒュザー)は他のデベと違って、一軒あたりの所有面積が100平米以上と大きな部屋ばかりを作っていますが、設備・仕様のグレードはどの程度でしょうか、ちょっとHPをみたところではいまどきの仕様に比して相当程度劣っているようですな印象をうけますが、やはり部屋が大きいということは、それらに目を瞑れる位良いことなのかな」
マンションは値ごろ感とグレード感の低さはがまんできることで、納得され購入を広げていった。木村建設。ヒュウザーなど個建て住宅でいえば新興のパワービルダーという役割となる。しかしパワービルダーもクレームを抱え新たな物件を送りだす状況にない会社もでてきている。パワービルダーのローコスト化も半端でなく、不適切なこうぞのひずみが一気に噴出しつつあるのだ。
「顔の見える関係」であれば防げる問題が、ローコストと下請け事情という建築業界の二重構造で、石油が高く値が上がる今でも、まだローコスト市場は裾野を広げ、現実の価格の中で構造にしわ寄せができる事情を爆弾のように持っているる。
またヒューザー木村建設のローコストマンションのノウハウと総合経営研究所の影響のからくりを見ない分けにはいかない。総合経営研究所はBPS(ビジネスサポートシステム)つまりはローコスト手法で木村建設の工期短縮(HQ工法と呼ぶ)を土地活用を考える不動産や地主に対して「ホテル指導部」において開業までのコンサルティングをしていた。
またローコスト工法のノウハウをゼネコンたちに伝授するという二本経ての仕組みを作って、ゼネコンに対しては事業所紹介。ホテル経営に対しては施工業者紹介というマッチポンプのようによく考えられた仕掛けが働いていた。
静岡木造塾での山辺先生が木村建設のHQ工法また耐震偽装にからむ問題を耐震偽装 野辺公一編著 雲母書房で
説明している。問題は耐震偽装でなく工期短縮にも絡んでいたという。
「構造設計、計算屋さんの考え方で大変な差がある」「鉄筋の量を減らせば約1800万円安くなる」これは総妍の経営指導先でつくる会員に向けられた文章に記載されている。
HQ工法は 建物の規格化’(各階が同じ階高で梁柱が同じサイズをパターン化するないそうなども統一される)
大型型枠の採用(同じ型枠を組み替えることなく繰り返し使う)施工の流れの作業化(ワンフロアーをツースパンごとにわけ各ブロックごとに施工する。木村建設のホテル工程表ではワンフロアーを6日間で施工してしまう。通用の施工方法では14日かかるわけだから半分の日程でできてしまう)
その短期圧縮は、通常ではできないのだが、現実化した方法は配筋検査の省略しての検査を無視しての建設。作業員をフル稼働だけを考えての効率主義のために昼食程度の日程はあるものの、検査をして対策などが入る隙間がない.
また、コンクリートはセメントと骨材を混ぜて固めて、強度がでるための養生とよばれる期間も確保できないままの工程が続したようだ。工程によれば午後6時に柱と壁を打設して次の日の朝8時には型枠を解体していく。これではコンクリートが固まる時間がないまま補助の器具がはずされている。大型型枠を導入して当初は良かった工程も作業短縮の命令の道具に使われたようだ。
再発防止などに関して設計者がいたが、施主として契約をする立場でなく、頼まれて仕事をする代願としての構造設計者も今回は問題を大きくしている。通常現場では検査が行われれば、契約している建て主の有利を配慮して耐震補強に有利になるように、検査、その補強ををすすめるのだが問題の構造設計者は、依頼する先をそのゼネコンとしていた
下請けの代願設計なのである。彼はゼネコンの言うがまま、(通常では考えられない確信犯)として鉄筋を減らす作業を日常として働いていたことになる。
神戸地震・新潟地震を経て木造も実物試験の破壊試験のデーターを元に日進月歩の発展を遂げている。それらを
日々習得して設計に生かしている設計者には今回は憤慨やるかたないのである。
今週の新聞紙上をにぎわすのは村上ファンドの逮捕なのだが、耐震偽装の問題は噂が49日経っても建築物はその結果がなくならない限り、消えさることができない。
耐震偽装など地方の真面目な工務店が聞けばまずありえない問題だと言うでだろう。建てた建物が耐震性能が半分以下ではその噂で、地方では営業ができなく市場から抹殺される。ではなぜそんな事が現実化したのだろう。
安かろう悪かろうと言われても、マンションのグレード感は、現実には共用部分での環境性が担保している部分がほとんどである。また室内のグレード感は、設備や建具などのグレード感が落ちようとしても、むしろ区分所有部分の広さこそ実感できるところが、最大の商品価値であったことはいうまでもない。そのむりに広さをとるために構造へのしわ寄せを、新型の工法、合理化の工法と彼らはよんでいたようだ。
耐震偽装 野辺公一編著 雲母書房から
またインターネットの@マンションコミュニティではマンションを買う顧客の書き込みでその心情が分かる
「ここ(ヒュザー)は他のデベと違って、一軒あたりの所有面積が100平米以上と大きな部屋ばかりを作っていますが、設備・仕様のグレードはどの程度でしょうか、ちょっとHPをみたところではいまどきの仕様に比して相当程度劣っているようですな印象をうけますが、やはり部屋が大きいということは、それらに目を瞑れる位良いことなのかな」
マンションは値ごろ感とグレード感の低さはがまんできることで、納得され購入を広げていった。木村建設。ヒュウザーなど個建て住宅でいえば新興のパワービルダーという役割となる。しかしパワービルダーもクレームを抱え新たな物件を送りだす状況にない会社もでてきている。パワービルダーのローコスト化も半端でなく、不適切なこうぞのひずみが一気に噴出しつつあるのだ。
「顔の見える関係」であれば防げる問題が、ローコストと下請け事情という建築業界の二重構造で、石油が高く値が上がる今でも、まだローコスト市場は裾野を広げ、現実の価格の中で構造にしわ寄せができる事情を爆弾のように持っているる。
またヒューザー木村建設のローコストマンションのノウハウと総合経営研究所の影響のからくりを見ない分けにはいかない。総合経営研究所はBPS(ビジネスサポートシステム)つまりはローコスト手法で木村建設の工期短縮(HQ工法と呼ぶ)を土地活用を考える不動産や地主に対して「ホテル指導部」において開業までのコンサルティングをしていた。
またローコスト工法のノウハウをゼネコンたちに伝授するという二本経ての仕組みを作って、ゼネコンに対しては事業所紹介。ホテル経営に対しては施工業者紹介というマッチポンプのようによく考えられた仕掛けが働いていた。
静岡木造塾での山辺先生が木村建設のHQ工法また耐震偽装にからむ問題を耐震偽装 野辺公一編著 雲母書房で
説明している。問題は耐震偽装でなく工期短縮にも絡んでいたという。
「構造設計、計算屋さんの考え方で大変な差がある」「鉄筋の量を減らせば約1800万円安くなる」これは総妍の経営指導先でつくる会員に向けられた文章に記載されている。
HQ工法は 建物の規格化’(各階が同じ階高で梁柱が同じサイズをパターン化するないそうなども統一される)
大型型枠の採用(同じ型枠を組み替えることなく繰り返し使う)施工の流れの作業化(ワンフロアーをツースパンごとにわけ各ブロックごとに施工する。木村建設のホテル工程表ではワンフロアーを6日間で施工してしまう。通用の施工方法では14日かかるわけだから半分の日程でできてしまう)
その短期圧縮は、通常ではできないのだが、現実化した方法は配筋検査の省略しての検査を無視しての建設。作業員をフル稼働だけを考えての効率主義のために昼食程度の日程はあるものの、検査をして対策などが入る隙間がない.
また、コンクリートはセメントと骨材を混ぜて固めて、強度がでるための養生とよばれる期間も確保できないままの工程が続したようだ。工程によれば午後6時に柱と壁を打設して次の日の朝8時には型枠を解体していく。これではコンクリートが固まる時間がないまま補助の器具がはずされている。大型型枠を導入して当初は良かった工程も作業短縮の命令の道具に使われたようだ。
再発防止などに関して設計者がいたが、施主として契約をする立場でなく、頼まれて仕事をする代願としての構造設計者も今回は問題を大きくしている。通常現場では検査が行われれば、契約している建て主の有利を配慮して耐震補強に有利になるように、検査、その補強ををすすめるのだが問題の構造設計者は、依頼する先をそのゼネコンとしていた
下請けの代願設計なのである。彼はゼネコンの言うがまま、(通常では考えられない確信犯)として鉄筋を減らす作業を日常として働いていたことになる。
神戸地震・新潟地震を経て木造も実物試験の破壊試験のデーターを元に日進月歩の発展を遂げている。それらを
日々習得して設計に生かしている設計者には今回は憤慨やるかたないのである。
